エリトリアレポート ~突然のお祭り
2007年 12月 31日


首都アスマラから海岸マッサワへ走行中、婦人会の遠足に遭遇。
ママたちみんなおそろいの衣装で川辺でリラックス。
そこに、我々が到着したものだから。。。。。
ママたちの歓迎のダンスがはじまった。
ドゥドゥン
ドゥドゥン
(ポリバケツを叩く音。)
レレレレレレレレレレレレレレ~~~~~~~~
シィーシィー(リズムに合わせ拍子をとりつつ歯をシーシーさせて音を出す。)
輪になってみんなで踊る。
ダンスが落ち着くと、手をとられベンチに案内される。
そして、ひっくり返された謎のポリバケツを囲む。
「インジェラ!」
「インジェラ!」
何事!?!?
と思うようなものすごい勢いでインジェラが用意される。
鍋からごはん、芋、鶏、とどんどん具がのせられていく。
「食べて食べて食べて」
親戚のおせっかいおばちゃんのような迫力で勧められる。
まるでお祭り、用意されていたかのよう。
が、予定では川辺でバードウォッチングを楽しむはずだったらしく、
「君たちが踊ってるから(バードウォッチングの時間が短くなっちゃったやん)」
と、観光省ハゴス氏から軽いジャブ。
この旅の案内&世話人である観光省ハゴス氏の「時間」は驚くほど読めない。
せっかちであり、のんびりや。
正確であり、適当。
「3分!」
といって30分以上は待たされるほうがよっぽどわかりやすい。
人の基準で時間が流れる。
待つも待たすも自分次第。
おだやかな人になれそうエピソードは、来年!
by manten-bike
| 2007-12-31 02:25
| エリトリア共和国