豪邸でパーティー
2006年 04月 17日
入社2週間。
編集長から突然のお誘い。
多忙な編集長、「(普段)あんま話す機会がないから」と。
行きます!もちろん!
しかし金持ち!?
美緒「服は・・・正装ですか??」
編「いいよ別に普通で。手伝いだから」
普通・・・あぁ微妙!
ゴージャスな人たちが来るに違いない。
どきどきわくわくする間もなくやってきました。
いちおう、社会人記念にと親からもらった白いジャケットに、おばあちゃん手作りのワンピースできっちりしていこ。しかし靴はわりと派手。
地図を片手にうろうろ、15分ぐらい前に到着。
と、タクシーが止まった。華やかなマダムが二人。おや。
一緒にピンポンを押して、お出迎えされる。
!?
家(屋敷?)の前に広がる渓谷に向かって前面ガラス張り。
何人座るんですか?っていうほど座れるソファー。
テラスにはジャグジー。
数々の調度品。
胡蝶蘭。
ずらっと並んだグラスの前には赤白2種類ずつのワイン。
シャネルとかグッチのパーティーとかででるというケータリングフードがきれいに盛りつけられていく。
ここにあるものすべてが高級に見える。
振り返れば、チェンバロにピアノ。
どうやら今日は、家主中島さん主催のホームクラシックコンサートらしい。
ソトコトの「THE LOHAS CLASSIC MUSIC SALON」のページはここで撮影されているらしい。
なるほど。
って、家で?!
コンサート!
なんと!
「ここってほんまに人が住んでるんですか??」
手伝いに来ていた先輩にマヌケな質問。
「そうだよ〜。あんまりいないみたいだけどね〜」
へぇ!もったいな〜!!
どこ売ってるんやろうってくらい華やかなドレスを着たマダムが次々登場。
おほほほ。
編集長登場。
ほっ。
そして!家主!中島さん登場!
マハラジャのような衣装。
「まあすてき〜!!!」
奥様がたから歓声があがる。
確かに。すごい。
キラキラ。
これはきっと外には着ていけないけど。
めちゃきれい。
めっちゃマハラジャ。
美しいチェンバロ奏者が紹介され、演奏が始まった。
美しい音色に一同聴き惚れる。
大きな窓ガラスから差し込む光がぽかぽか。
ワイン片手に。
部屋いっぱいに優雅でゆったりとした・・
・・・。
!?!
寝てる!
マダム寝てる!
マダムでも寝るんやあ。
人間らしさにほっとした。
休憩、談笑のあと続いて、ソプラノ奏者。
ゴージャスなドレスを着た女性が歌いはじめる。
こんな間近でなんて大迫力。
からだを揺らして、手を広げて、全身を使って歌う。
大拍手。
ひゃ〜〜〜。
ゴージャスな昼でした。
新世界。