ムタンゴさん
2006年 01月 13日
5年生なあたしは、2,3年生の勇姿をみにいきました♪
教授大集合。
そしてタンザニア大使のムタンゴさんが来られていました。
さらにタンザニアの日本大使館の木村さん(元気なだいぶすてきな女性です)。
卒論のことは忘れて(!)
コンテスト後のパーティーにちゃっかり参加♪
ムタンゴさんとお話ししました。どきどき
美緒 は 美しさが永遠に。って名前の意味の話から、「じゃあムタンゴさんは???」
ム「ムタンゴには3つの意味があってね・・・」
美緒「あ!はい!!知ってます!!」
そうそうそうタンゴといえば、タンゴといえば忘れもしない。
きゅうり
「ム(m)」は、スワヒリ語で人とか動物とか虫を表すとき、もしくは木とか植物を表す時に付ける接頭辞だから、、、
①きゅうり人!?
②きゅうりの木!?
大使、きゅうり??
いや、きっと違う。
大使に向かってきゅうりなんて失礼や!
あぁ冗談だと思ってください。
あらあららら
めずらしくものすごい速さで頭が回転してそんなことを思ったけど・・・
ム「ひっひっひっひっ!!」
うけた!!
ム「ムタンゴはスワヒリ語じゃないんだ。パレ語なんだよ」
Same出身のムタンゴ大使は、パレ人で名前もパレ語やという。
タンザニアの国語はスワヒリ語(公用語は英語)。
やけど、ほとんどの人たちが自分の出身地域の民族語も話す。
言語を3つ4つ5つ・・・話せる人たちは普通にいる。
驚。
で、名前も民族語でつけられてたりする。
だから名前でどこの出身かわかるらしい。
まぁ英語の名前の人もいるけど。
そういやMkata(ムカタ)で出会った子どもの名前が「Tunuトゥヌ」やった。
「贈り物」という意味。
子どもは贈り物。大事な大事な。
Nyokaニョカ=へび っていう人もいた。
マラウィやけど、あたしが足を怪我したとき看病してくれたマブト君は、
Mavutoマブト= 最悪 という意味らしい。
うちら日本人にしてみたらなんでそんな名前!?って思うけど。
でも悪意があってこの名前を付けるというわけではない。
日本では、たいていは親が「こんな子になってほしい」と、願いや想いをこめて名前をつける。
けど、世界ではみんながみんなそうでもないみたいです。
・生まれたときの状況
・占い師が決める
・見た目
などなどなどなど。
「名前の意味は、ヘビです。なにか?」って感じなんかなぁ。
名前ひとつとってもおもしろいなぁ。
自分にとっては当たり前のことが他の人、地域、国では当たり前じゃない。
ってなにをいまさらって感じやけど。
けど自分の”メガネ”で見てるからこそ、驚けて、おもしろいって思えるのかなぁ。
当たり前って思ってたら驚けないもんなぁ。
当たり前って思ってたら気付けないもんなぁ。
鈍くなったらもったいない。
ちなみに、ムタンゴさんの名前の意味は
①薬、②呼ぶこと、
らしい。
3つっておっしゃったのに2つしか覚えてない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちーん