コミュニティのミーティングに参加しました
2019年 03月 30日
コミュニティミーティングがあるから来て挨拶してって言われたから会議室だと思ってたら、こんなホールでした。
舞台の上には議員の先生方が座り、私は舞台の真下のVIP席に長老たちと座ってます。
完全にアウェイかと思いきや…
前在日本ルワンダ大使のルワマシラボ氏が舞台にいらっしゃいました。
なんたる幸運でしょう。
ルワンダ人でルワマシラボ氏のことを知らない人はいません。
ミーティング中スマホ見てる…と思ったらwhatsapで私にメッセージが。
「ようこそ、キセキはコミュニティの一員として迎えられました」
そしてキセキを紹介するスピーチをしてくださった。
コミュニティリーダーたちもびっくりしただろな。
ほんとははじめてのミーティングでルワマシラボ氏の名前出したらよかったんだろな。
そしたら本当の価格の五倍くらいする盛り盛りの学校修理の見積もり来なかっただろな。笑
なんて思いながら私からもみんなに挨拶。
3言だけのルワンダ語、スワヒリ語、英語、日本語混ぜたスピーチは大ウケでした。
ミーティングの最後に地域住民から議員へ、抱えている問題を相談するコーナーがありました。
雇い主が給料を払ってくれません。
ナイトクラブがうるさくて安眠できません。
仕事がなくお金がありません。
IDカードの記載内容が間違っています。
などなどよく聞く問題です。
しかしどの問題も、行動の仕方さえ知っていればなんとかなるもの。
然るべきところにアクセスをすれば、手段を取れば解決できること。
が、彼らは知らないし、もしかしたら彼らが行動したところで変えるのは難しいのかもしれない。
「仕事がなくお金がありません」と言ったおばちゃんにお説教をする議員さんの言葉が印象的でした。
すごくまともなことを言っておられてスタンディングオベーションしそうになりました。
あなたには政府から生活保護をしていて商売を始めるお金まで渡している。
そのお金をどうしましたか?
ずっと家にいてお金がない?
そらないわ!
外に出なさい。
働きなさい。
月曜にキセキに行きなさい。
え?!
最後はえ?!
次の日、キセキで八百屋やりたいおばちゃんたちとミーティングすることが決まりました。
ミーティングの最後にお説教議員が繰り返した言葉。
●子供を学校に行かせなさい
●村を綺麗にしなさい
●家にこもって援助を待つのはやめなさい
刻みたいです。
