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おせっかいの連鎖。

バスで移動中、龍士郎が突然泣き叫びました。
さっきまで窓の外をみてご機嫌だったのに何事!?

「どうした!?助けが必要か!?」

私の初動よりも早く、後ろに座っていたインド人のお兄さんたち3人がかけより声をかけてくれました。

見るとなんと龍士郎の腕がバスのシートの隙間に挟まって取れなくなっていたのです!
どうやってこんなとこに入れたの?というジャストサイズ。
しかも汗ばんでいるので余計取りにくい。

「バスを停めて!!」
前の席に座っていたおじさんが叫ぶとバスが停車。

「どうした!?」
と運転手のおっちゃんもやってきて、
「早くしないと!」
インド人たちがシートを引っ張り…

救出成功!!

「ありがとうございます」

「よかったよかった」「見とかないとだめだよー」「もう泣かないで」
とみんな席に戻っていきました。

さすがに怖かったようで泣き続ける龍士郎。

「泣かないの、もう大丈夫だよ」
と隣の席のおばちゃんがバナナをくれました。

みんなのおかげで助かりました、でも私の不注意で(ってでも誰が想像したでしょうか!!!)お急ぎのところお騒がせして迷惑をかけてしまいすみませんでした。

こういう状況で助けてくれる人がいるシンガポールって、素晴らしい文化だとつくづく思います。
シンガポールで子育てをしているお母さんたちとこういう「ありがたいエピソード」を話すと尽きることがありません。
みんなどこかで知らない人に助けられ、知らない人に叱られ、慰められています。
「おせっかいな」シンガポーリアンに。
そんな人たちと一緒にいるとついつい私もおせっかいに他の人たちに構いたくなります。

これっていい連鎖ですね。

でも助け合いは文字通り相互であり複数間で行われるもので、繋がり広がり習慣化して文化として当たり前に自然に行われるものなんだと思います。

大阪で生まれ育ち、シンガポールで子育てしている私の未来がおせっかいおばちゃんだということは間違いないな。
おせっかいの連鎖。_c0016380_9332479.jpg

↑バナナもらって反省中の人。
by manten-bike | 2016-05-11 17:32 | シンガポールで子育て