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外遊びの会3か月目を迎えて

今週は春休みだったこともあり両日で20名が参加!
とてもにぎやかになりました。

日本、スペイン、ポーランド、香港、マレーシア、タイ…
国際色豊かです!

香港人のママがアートの先生ということで、枝や葉っぱを使ってカラフルな鳥を作る工作をしました。

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おもちゃのようなトケイソウを見つけました。

しかしながらだんだん暑くなってきました。
シンガポールはこれから暑さも本番!

でも森の中、木陰は驚くほど涼しいのです。
もちろん湿度はありますが、風が吹くとさわやか!

「暑くなってきたら参加できないかもしれない」

というお母さんの声もチラホラ。

熱中症の心配はあります、温暖化の影響もあるので昔と今は違うという意見も然り。

でもそれでも誤解を恐れず言うと、

「それってお母さんの都合ですよね?」

どんなに暑くても、どんなに日差しがきつくても外が好きな子は好きだと思うのです。

はたして自分は子どものころ、夏は暑くて外に出たくない!と思っていただろうか?

夏休み、クーラーの部屋でじっとしていて外に出た数分は「暑いー」と感じたものですが、
それ以外はりんごちゃんのように真っ赤なほっぺになって、こんがり小麦色に焼けて遊んでいました。
日陰のない炎天下、友達と遊び、ちょっと大きくなってからはクラブ活動、体育、などなど…。


もちろん個人差があります。

体育の時間、いや、朝礼でさえふらふらになってしまう子もいました。

でもこの「差」って?

科学的、医学的根拠はわかりませんし、鍛えりゃいいってもんではないと思うのですが、
でもそれでもやっぱり誤解を承知でいうと…

私の場合、生まれた数週間後からおじいちゃんに抱っこされ毎日公園で日向ぼっこ。
自転車に乗せられ公園のはしご。
週末は両親と外遊び。

りんごのように真っ赤なほっぺで太陽の下。

外で遊ぶことが多かったのです。

だから私みたいに外で遊べ!鍛えろ!という話ではなく・・・


「外は暑いから」

といって家に閉じ込めなかった回りの大人に感謝しています。
だって、私は自然が心と身体を鍛えてくれると思っているのですから。


でもでもでも実際、大人もしんどい!お母さんたちが限界!無理!というのはわかる!
(私だって家にいたいときもありますし。クーラー大好きですし。笑)
体力、仕事、環境、などなどいろんな理由があってお母さん、お父さんが子どもを外で遊ばせることができない。


ブキバトネイチャーキッズを2か月やってみて、シンガポールでは親子参加には限界があるなぁと感じています。
実際、日によって参加にかなりのばらつきがあるし、リピートしてくれる人もいれば、1回だけの人も。
パワフルに子どもを追っかける人もいれば、木陰でそっと見ている人。

うーん。

お父さん、お母さんたちが来なくても子どもたちが外で思いっきり遊べるような仕組みができないかなぁと考えています。

素敵な森があり、常夏の太陽の力を感じられるので、これを活かさないともったいないなぁ。
(あれ?私、やっぱり鍛えろと言っている?笑)

試行錯誤、シンガポールでの新たな挑戦、もうちょっとやってみます。笑
by manten-bike | 2015-04-01 17:02