ウルムチに到着
2010年 09月 08日
Follow the Women JAPANでは来年4月16日~5月1日のFollow the Women2011への参加者を募集しています!!
募集人数は15名!女性限定です!
詳しくはこちら!
エントリー
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ウルムチへ向かう日の朝。
旅のパートナー、満点号。
自分の自転車の写真を撮るわたしはナルシスト。
(藍くんも撮っていた)
あと50km。
1ヶ月の旅が終わる。
憧れだったシルクロードについにやってきた。
中国の田舎、いろんなカルチャーショックがあった。
つっこみどころ満載だった。
体調を崩したこともあった。
砂漠で食べたスイカ、おいしかったなぁ。
3,000mの山岳地は今振り返ればなかなかタフだった。
ハン君との出会い。
老王、小王との3人旅。
別れ。
あぁいろいろあったなぁ。
振り返りながら走る。
最後の一山を越え、いつの間にか町に入った。
あれ?!もしやここ、ウルムチ?
え、私たちゴールした?
あ、なんか建物にウルムチなんとか・・・って書いてある。
『ようこそウルムチへ!』
という標識があるわけでもなく、なんとなくウルムチに入ったようだ。
シルクロード、という言葉からは想像できないくらい、ウルムチは高層ビルが建ち並び、建設ラッシュで、4車線もある大きな道路が整備されていて、近代都市だ。
いつもどおり、宿を探す。
自転車を担いで宿に入る。
いつもどおり部屋に入り、シャワーをして晩御飯を食べに町へ。
いつもと変わらない。
「終わった気がしない。明日も、明後日もまたこぎつづけるような気がするよ」
藍くんが言った。
私も同感だった。
終わった気がしない。
1ヶ月も続いた旅、もはや日常となっている。
この日常が続いていくような気がする。
けれど終わった。
明日からは日本への帰国に向けて普通の生活に戻る。
ごはんの心配をすることもないし、宿を探しさまようこともない。
藍くんは藍くんの場所へ、私は私の場所へ帰る。
私にはあても無い放浪はできない。
帰るところがあるからこそ、待っていてくれる人、生活があるからこそ旅に出られるのだと思う。
旅が終わった気がするのは、日本に帰国してから。
日本での生活が 日常 に戻ったころ、今度は旅の生活が特別に思えるんだろう。

ウルムチのバザールにて。
募集人数は15名!女性限定です!
詳しくはこちら!
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ウルムチへ向かう日の朝。
旅のパートナー、満点号。
自分の自転車の写真を撮るわたしはナルシスト。
(藍くんも撮っていた)
あと50km。
1ヶ月の旅が終わる。
憧れだったシルクロードについにやってきた。
中国の田舎、いろんなカルチャーショックがあった。
つっこみどころ満載だった。
体調を崩したこともあった。
砂漠で食べたスイカ、おいしかったなぁ。
3,000mの山岳地は今振り返ればなかなかタフだった。
ハン君との出会い。
老王、小王との3人旅。
別れ。
あぁいろいろあったなぁ。
振り返りながら走る。
最後の一山を越え、いつの間にか町に入った。
あれ?!もしやここ、ウルムチ?
え、私たちゴールした?
あ、なんか建物にウルムチなんとか・・・って書いてある。
『ようこそウルムチへ!』
という標識があるわけでもなく、なんとなくウルムチに入ったようだ。
シルクロード、という言葉からは想像できないくらい、ウルムチは高層ビルが建ち並び、建設ラッシュで、4車線もある大きな道路が整備されていて、近代都市だ。
いつもどおり、宿を探す。
自転車を担いで宿に入る。
いつもどおり部屋に入り、シャワーをして晩御飯を食べに町へ。
いつもと変わらない。
「終わった気がしない。明日も、明後日もまたこぎつづけるような気がするよ」
藍くんが言った。
私も同感だった。
終わった気がしない。
1ヶ月も続いた旅、もはや日常となっている。
この日常が続いていくような気がする。
けれど終わった。
明日からは日本への帰国に向けて普通の生活に戻る。
ごはんの心配をすることもないし、宿を探しさまようこともない。
藍くんは藍くんの場所へ、私は私の場所へ帰る。
私にはあても無い放浪はできない。
帰るところがあるからこそ、待っていてくれる人、生活があるからこそ旅に出られるのだと思う。
旅が終わった気がするのは、日本に帰国してから。
日本での生活が 日常 に戻ったころ、今度は旅の生活が特別に思えるんだろう。

ウルムチのバザールにて。
by manten-bike
| 2010-09-08 01:09
| シルクロード3000km