涙のわけ

酒泉で体調が悪くて苦しんでいるとき、日本にいる夫から電話がかかってきた。

「元気？」


「それが元気じゃないねん…」

病状を説明しているうちに安心して泣いてしまった。

アフリカで足をけがしたときもそうだった。
母との電話で病状を話すと安心したものだ。

話したってどうなるわけでもないのだけれど、「大丈夫」と言ってもらえるだけで前向きな気持ちになれた。


今はうちの家族、夫の家族、そして夫がいる。

活動するための　地　はしっかりとかためられている。


「ちょっときいてよ～」

とまるで女子会のように夫が言葉を発し、

さらに泣きたくなることを言った。


家中　「カビ」　だらけだというのだ。


壁、棚、カゴ、食器、靴、服まで…

ありとあらゆるものにカビ…
風邪が治らず体調まで悪いとか･･･

「木のお皿も捨てたよ」

バリで買ったかわいい木のお皿、六本木ヒルズでは６，０００円もする（バリでは２０分の１以下。）あの木のお皿を！！！！！！！！

「世界鷹の樽は消毒しておいてあるけどヤバイと思うよ」　←結婚式の鏡開きの樽


そんなにカビ！？

どうやら日本は梅雨で雨が降り続き…
換気ができない。
留守がち。
うちは山の近く。
１階は日が当たらない。

あぁ私はカビにとっての楽園をつくりだしてしまったのか。

そして電話のメインテーマはすっかり「カビ」となった。

「カビ、大変やねがんばってね」←私が励ましている（笑）

（あれ？私の体調への気遣いは？笑）
↑後から反省したのかフォローのメールがあった。


この日から走っているとき、１回はカビのことを考えた。
私の脳みそにもカビ？
すごい威力だ。


今の逗子の家は環境、立地、広さ・間取りなど大満足だけれど６月～８月はカビとの戦い。
いや、戦うのは嫌いなのでお付き合い。
来年はカビには顔を出さないでいただきたい。

除湿機、空気清浄機、エアコンドライを３ヶ月フル稼働。

カビとのお付き合い、ナイスアイデアご存知でしたら教えてください。

おまけ＊＊ホットな商品＊＊

今麦郎　ラーメンは一番人気。


ブルースリー殺虫剤。　効きそう。

蒙牛ブランドのアイス、一番人気。
３０円くらい。