瞑想修行を終えて考えたこと2
2010年 05月 19日
明日から8日間、キャンプ生活なのでミャンマー瞑想日記を4つ続けてアップしました!
明日から27日くらいまでネットはできないはずです!
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「あぁそれはとてもいいことだね~」
瞑想修行がしたい!と言った私たち夫婦に、ミャンマー人の友人は口をそろえてそういった。
ミャンマーの人々にとって厳かで大事なものである瞑想を外国人が軽々しくやっていいものか…
私はそんな不安を抱いていた。
地元っ子に混ざっての瞑想もとても気を使った。
目立たぬように、邪魔せぬように心がけた。
お邪魔している、という気持ちを忘れずに。
しかし、私が出会った人々は友人の言葉に代表されるような思いを持って接してくれた。
私が自意識過剰、考えすぎだったのかもしれない。
瞑想したことある?と尋ねると
「私もしたよ」
「私も1年に1回する」
「妻と息子と一緒にしたよ!」
多くの人々が瞑想修行の経験者だった。
みんな普段はお母さん、お父さん、ビジネスマン、OL、学生・・・ごくごく普通の生活をしている。
瞑想は特別なことではない。
宗教とか、信心とかなんとか・・・難しく考えすぎることはない。
彼らの人生の一部として、自然な流れの中で経験することなのだ。
瞑想を終えて、ミャンマーがより美しく思えた。
そしてちょっぴり近くなれたような、そんな気がした。
(おわり。たぶん。)