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朝ごはん

1日目はあせっているうちに瞑想が終わった。
しかしあの空間でできるのかとても不安だ。

もっとたくさんの地元の人と一緒にやるのだと思っていたら外国人は外国人専用でたった3人。
修行だから当たり前だけれど会話もない…

翌日からは丸一日の修行生活が6日間続く。

・・・
さぁはりきって3時起き!

「目覚ましの鐘が17回鳴るから大丈夫」

ときいていたので安心していたら、鐘の音が聞こえず!
気づいたら4時50分だった!

5時から朝食なのに!

急いで着替えそそくさと食堂へ←本当は重病人のようにゆっくりしないといけないのに。

外はまだ薄暗い。

袈裟を着たお坊さんたちが並んでいた。

朝ごはん_c0016380_8303232.jpg

昨日見たごはんの時の列だ。

(これに加わればいいのか。)

女子の列を見つけ最後尾に並ぶ。

静かに待つ。

前の女性が手を合わせた。
男子の列が通り過ぎるのを待つようだ。

私も一緒になって手を合わせる。

その後、女子も食堂へ向かう。
静かに下を向いてゆっくりと歩く(この時、ありよりは速い。太った猫くらい)

「こっちこっち」

食堂の入り口でおばさんに招かれた

指差すさきには韓国人の二人がいるちゃぶ台が。
外国人は外国人席に座るようだ。

「こっちおいで」

とオーストラリア人に招かれ、彼女とタイ人の座る席に座る。

仏様に礼をして←土下座
手を合わせていただく。

もちろん食事のときもしゃべってはいけない。

黙々と食べる。
そして念じる。

(運ぶ 口に入れる 噛みます…)

朝ごはん_c0016380_8204344.jpg

おかゆとか軽く少ないごはんを想像していたら、朝から麺類。

ミャンマーの朝食の定番、モヒンガー。

米でできたそうめんのような麺に、魚(ナマズ!)ベースのスープをかけて食べる。
中には刻んだゆで卵や玉ねぎが溶けこみ、表面にはラー油のような油がたっぷり浮いている。

コクがあってまろやかなこのスープは癖になる。

トッピングには豆やたまねぎのサックサクのかき揚げ、香草、ライム、にんにく、炒った唐辛子。

これらをかき混ぜて、お箸ではなくレンゲで食べる。

からだが温まる!(その必要はないくらいに暑い)
by manten-bike | 2010-05-12 08:29 | ミャンマーで瞑想