両親への自転車贈呈
2010年 04月 16日
が、私たちは花束は渡さなかった。
これしかない!と結婚する前から決めていた贈り物がある。
自転車。
花束贈呈の場面で自転車を渡したらおもしろいだろうなぁ。
両方の両親に計4台の自転車をプレゼントした。
ルイガノのクロスバイク。
背の低い2人の母にも合う小さなサイズ。
ズボンの裾をうっかり汚す新郎の父のためにチェーンカバー付き。
そしてついスピードを出しすぎるうちの父のためにヘルメット。
軽くてシンプルで車にも積みやすい。
変速も8段とちょうどいい。
4人のことを考えたらこのクロスバイクになった。
組み立ててくれたのは自転車工房エコーの師匠!
贈呈用に親友2人が自転車とヘルメットを派手派手キラキラにデコレーションしてくれた!
本番、花嫁の手紙の後に
「自転車のプレゼントです!」
と司会者の紹介で贈呈した。
感動の後の驚き。
10カ国を超える出席者の方々もきっと驚いただろう。
日本の結婚式では自転車をプレゼントするのか…と。←誰もそんな誤解を解いていない 笑
この自転車でぜひ二人仲良く、ときには四人仲良く走ってほしい。
また、家族みんな巻き込んだり、仲間をつくったり…
自転車に乗るということ自体はたいして重要ではない。
1km走ろうが100km走ろうが関係ない。
大事なのは、自転車を通じて、両親が楽しい時間を共有できること。
笑顔になること。
繋がること。
自転車が私の世界を広げてくれ、感謝と喜びを教えてくれたみたいに、ちょっとでも両親の役にたてたら。