幸せなお料理
2009年 08月 03日
2007年9月~2008年6月まで築地本願寺にあった伝説のカフェレストラン、カフェドシンランの元料理長が、料理長を務める、nRテーブルでディナー。
「なんか嫌だね」
と照れながら料理長自らコースをもってきてくれた。
カフェドシンランのオープンから半年ちょっと、私も一緒に働いていた。
朝から深夜まで働いてこういうのを忙しいというのだと学んだ。
しかしながら素晴らしい仲間との出会いがあった。
↑今はなきカフェドシンラン
泣いたり笑ったり怒ったりなんだか再び青春を味わったようだった。
今はそれぞれ別々のフィールドで活躍をして、それぞれの道を走っている。
料理長は築地から一転、おしゃれ表参道で料理長。
お任せでお願いしたコース料理。
お任せ、といってほんっとにお任せで、自分たちのために料理を作ってくれるだなんて。
そんなお料理がおいしいのは言うまでもなく、ありがたく幸せな味がした。
「なんで料理の写真撮るんだろうね??」とシンラン時代料理長は言っていた。
写真は撮らなかったけれど、それ以上に私の脳みそに焼きついた。
今思い出しても幸せだ。
「最高やなぁ」
「すごいことやんな~」
「天才や」
夫とふたり大騒ぎしながら帰った。