低温多湿
2009年 02月 26日
しかも早朝5時半。
ハノイから中部のハイヴァン峠までは寒かった。
気温は昼間でも10度台。
さらには一日中どんよりとした曇り空で、しばしば霧のような雨が降る。
太陽を見ることはほとんどなかった。
日本の冬とは違うのは湿度が高いということ。100%を越えることもある。
しっとりしている。
乾燥肌の私でももちもちだ。
これぞ低温多湿、荷物がじわじわ湿っていくことを除いては快適だ。
しかし、砂や土の路面を走るときは大惨事となる!!

道路一面、泥。
波のない海のように広がる、泥。

ここを走ると、泥を撥ねるどころの騒ぎではない。
何をしても無駄だった。
自転車も、脚も、服も、荷物も見事に黄土色に染まった。