満点バイク ~サイクリスト&KISEKIの女将山田美緒~
2020-01-29T16:12:21+09:00
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自転車冒険家、3児の母、ルワンダのKISEKIレストラン、日本人宿、おせかいセンターの女将のブログです。
Excite Blog
KISEKI3周年
http://mantem.exblog.jp/30692661/
2020-01-29T16:12:00+09:00
2020-01-29T16:12:21+09:00
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ルワンダ
3年前の今日、寿司職人新田さんとともに本格日本食レストランとしてオープン。富裕層ターゲット、上手くいかず閑古鳥が鳴く日が続きました。
キセキは家賃だけでも25万円ほど。
人件費や税金や保険や維持費だけでも月60万円ほどかかります。
こんな儲からない商売なんのためにやるの?
小さい物件にうつるか、もうやめてしまってもいいんだよ。
そんな会話をたびたびしては延命を続けていました。
ある朝、いつもなら反論するところ、ある光景が浮かびました。
毎朝、レストランをめぐってゴミを漁る子供たちの姿です。
ルワンダ移住当初から気になっていた存在。
うちの息子たちと同じ年頃の。
「お母さんたちが働くママレストランにしよ!」
と次の瞬間には言葉を発していました。
まさに降ってきたとはこのこと。
理由はあとづけみたいなもの。
子供たちはお金がない。
彼らにお金を渡しても使えるか分からないから、彼らの生活を改善するにはお母さんにお金がないといけない。
特にこの地域の子供がいる家庭の半数以上を占めるシングルマザーに。キセキで最大限の人数を雇えるよう給料は最低限にしよう。
その代わり、ご飯は3食、子供たちにも食べさせて、学校に必要な備品はキセキで揃えよう。
いいね!!!
そう決めた1ヶ月以内には人員の総入れ替えをしました。
(全員見事に懲戒免職処分、普段からどんだけ悪いことしててん😅)
3ヶ月後にはボランティアプログラムをスタート。
今までは隠れ家だった日本人宿も公開。
繋がりが繋がって、
人が人を呼んで、
たくさんの人が卒業して仲間と帰ってきて、
昨年はなんとボランティア、インターン、宿合わせてなんと約250名がキセキを訪れました。
そして今年は初っ端から、昨年の5倍くらいの勢いで人が訪れています。
こんなに毎日人がやってきて時間を過していることはオープン当初のキセキからしたら奇跡のようです。
でもこれは奇跡なんかでは決してなく、
キセキに関わってくれたルワンダ人、日本人インターン、お客さん、パートナー、応援者…
そして出血ダラダラのキセキを続けさせてくれた夫のおかげ。
それから。
クリスマスプレゼントにキセキをもらいました。
今年からは私がオーナーで女将です。
レストラン、宿、
ボランティア、インターン、社会起業家プログラム、
幼稚園のサポート、マッサージママの育成、子商い応援…それから新たにはじめる留学プログラム、
ママのシェアハウス!などなど!
もっともっとたくさんの日本人の方に来ていただけるよう、参加者&宿泊者数、昨年の3倍を目指して頑張ります!みなさんぜひ、1週間500ドルのボランティア、インターン、社会起業家体験プログラムにご参加ください❤広めてくださいませ❤
https://www.kisekirwandatravel.com/
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KISEKIの1週間500ドルのボランティア・インターン・留学・体験プログラム
http://mantem.exblog.jp/30664535/
2020-01-08T20:12:00+09:00
2020-01-08T21:27:34+09:00
2020-01-08T20:12:50+09:00
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ルワンダ
アフリカの現場で活動してみたい。
アフリカの現場を見てみたい。
アフリカで国際協力してみたい。アフリカの現場で働いている人の話きいてみたい。アフリカの現状をみてみたい。アフリカの人たちの話をきいてみたい。アフリカの人たちと関わりたい。(アフリカをルワンダに置き換えてもよし)
っていうけど。
いきなり知らない土地に入ったり話を聞いたり、友達を作ったり信頼を得たり、やりたいことやったり聞きたい話きいたり…ってものすごくハードルが高いと思いませんか?
いきなり来た人にほんとのこと言いますか?生活のことだったり困ってることだったり人生のことだったり話しますか?弱音吐きますか?
調べたり、準備したり、関係を構築したり、成功したり失敗したり、挫折したり喜んだり、結構時間がかかるのでは?
ところが!!!
KISEKIでできるんです!
KISEKIのボランティアプログラム、インターンシッププログラム、体験プログラム、留学プログラムでは、
KISEKIの経験や繋がりやリソースを最大限に活用し、取り組んでいただくので 「現場」 に 「いきなり」 入り活動ができるのです。
へぇー、こんなニッチなプログラムがあるのねぇ。
と思った方、なんと2019年1年間で100人もの日本人が参加しているのです!
アフリカに100人ですよ、100人。これはすごい人数ですが、2020年1月時点で問い合わせ数が爆伸びで、もう昨年の記録を軽く超えそうな気配がしています。
そう、大人気なんです。
で、KISEKIってなんやねん。
KISEKIはルワンダの首都キガリにある、地域のシングルマザーたちが働くレストランです。
KISEKIはルワンダ唯一の日本人宿で、学校で、職業訓練校で、駆け込み寺で、コミュニティの支援、課題解決に取り組む社会起業家で、チェンジメーカーで、なんでも屋… わくわくする楽しい場所です。
2019年は200人以上の日本人が訪れました。
「KISEKIならできる!」「KISEKIに相談してみよう!」とやってくる駐在員や地元の人たちも増えてきました。
『人が集い繋がり奇跡が起こる場』
『地域のお母さんが笑顔で暮らせるように』
をミッション&ビジョンに地域のシングルマザーたちの雇用創出と自立支援に取り組んでいます。
そのために、さまざまな分野の専門家や事業とコラボレーションをしてビジネスや活動を展開しています。
また、2019年8月からは、子どもたちが通う地域の幼稚園の支援も行っています。
例)ビジネスや活動の例
・Dress for Two(日本人とルワンダ人で1枚のキテンゲを分けて楽しむコンセプトショップ)
・ママの手作り雑貨(ルワンダの伝統工芸品や特産品を用いたお土産雑貨)
・MAMA’s Vegetable & Fruit Stand(ママたちによる地産地消の八百屋)
・Tour of BEAUTY(ママの家を訪問するスラムツアー)
・KEIRAKUマッサージトレーニングとSPA(日本ボディケア学院が技術指導)
KISEKIのプログラムがどんなものかというと、
①KISEKIにお任せ幼稚園でボランティアプラン②自分で計画を立てて活動するプラン
のどちらかを選びます。
【プラン選びのヒント】①なんでもいいから活動がしたい、何ができるかわからない、とりあえずルワンダに行きたい!現場に行きたい!という方には①がお勧めです。午前中は幼稚園でのボランティア(11,12月は休園)、午後からは授業の準備や観光になります。
②自分主導の活動ができるのはKISEKIのプログラムの最大の魅力です。KISEKIの経験や繋がりやリソースを最大限に活用いただき、取り組んでいただくので「現場」に「いきなり」入り、活動ができます。自分で計画を立てて活動したい、得意分野を活かしたい、KISEKIの数あるプロジェクトの改善に取り組んでみたい!何か自分で立ち上げたい!こんなことを調べてみたい。ぜひぜひチャレンジしてみてください。
いずれのプランも、まずは「現場」を訪れる、知ることからはじまります。KISEKIのスタッフが暮らす“スラム”です。そこで日々の暮らしについて話を聞き、見て、感じていただきます。
これ、KISEKIの想い自分の価値観や「当たり前」と違うものに接することは海外渡航の魅力。しかし、違いに触れるだけでは、面白い・楽しい非日常体験で終わってしまいます。何が起こっているのだろう、何が彼女をそうさせたのだろう、何が自分をそう考えさせるのだろう、自分とこの人との違いは何だろう、自分が本当に求めているものは何だろう、自分の世界はどこなんだろう…「問い」を持つことは積極的に自発的に自分を見つめること、だからこそ自分の視野を広げるチャンスになります。ボランティアの達成感以上のものを持って帰っていただくために、活動自体の内容や大きさにかかわらず、活動中は少しでも多くの「問い」を立てていただきたいと思います。このプログラムが参加者の方それぞれの、自分の「世界」で、次のステップに進むきっかけになるように。
で、募集要項なんですけど。
募集時期通年 (但し4月3日~15日を除く) 参加期間 3日~参加条件 健康で善良な方であれば年齢や職業は問いません18歳以下の方には保護者の方の参加承諾書を提出いただいています。宿泊施設KISEKIのドミトリー(1部屋1~8名利用)Wi-Fi、ホットシャワーなど完備。参加費用 1週間(7泊)500ドル 2週間(14泊)1000ドル 1ヶ月(30泊)1500ドル 参加費に含まれるもの コーディネート・サポート費(活動、現地での生活、訪問先アレンジなど日本人スタッフがフルサポート)朝昼夕食(飲み物別、日曜は自由食)空港送迎
※KISEKI滞在中はWi-Fi使い放題。高速Wi-Fiで日本とビデオ通話もできますので安心です。※キガリまでの往復航空券代、お土産代、外出時の交通費は含まれません
1週間これで500ドルって騙されてるんですか?他にお金かかるやつでしょう?あとからこれは有料、これも有料ってなるやつでしょう?
って言われるのですが、ぽっきりですよ。
もちろん、航空券代とかお土産代とかは入っていません。
行きたくなっちゃった人はこちらのページをご覧ください。詳しい資料お送りしますので、KISEKIまでお問い合わせください!とりあえずみてみて!https://www.kisekirwandatravel.com/ ]]>
私がいないとサボる件
http://mantem.exblog.jp/30637795/
2019-12-20T21:43:00+09:00
2019-12-20T21:43:25+09:00
2019-12-20T21:43:25+09:00
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「お母さん買いもの行ったで」
「30分は帰ってこないで」
人はサボる。
見てないとサボる。
人は気が緩む。
見てないと緩む。
これは変えられない真理。
46時中真面目に働ける人、やるべきことをできる人がどこにいるだろうか。
そんなストイックな人はいないんじゃないだろうか。
ここルワンダでだって一緒。
うちのスタッフたちは子どもみたいなもんだから、絶対サボる。
ただ、昨日はちょっと酷かった。
私の外出中にほとんどのスタッフがサボった。
インターンの女の子に悪態をついた。
朝は久しぶりにお金までなくなった。
閉店後もサボりが続いた。
久々の一切笑いなしの全体ミーティングの後、マネージャーミーティングをして話し合った。
9月から導入したこのマネージャーミーティングでは、ルワンダ人マネージャーのジョン&カミカゼと日本人チームが、
それぞれの持ち場で起こっていることを報告し合い、それぞれの課題や提案を出し合う。
とてもいい仕組み(イケメンKくんありがとう、やっぱイケメンは違うわ)
ジョンとカミカゼの提案は
「空気を乱す者を休職させ反省させること」
誰がその者かは、誰の目にも明らかだった。
古株でうちのセキュリティーガードからシェフになったオリビエと、シェフとして勘がよくて腕も悪くない最近どうもオリビエと付き合っているらしいノエラ。
誰がどうみても彼らはちょいワルだった。
そりゃそうだよね、私が問題だって感じているのだからもっと近くにいるカミカゼとジョンは気づいているよねぇ。
一晩考えて、ノエラのほうには
「クリスマス終わるまでもう来なくていいよ」
と伝えることにした。
オリビエのほうはうちのセキュリティなこともあってクリスマス後に解雇を告げる。
人を切るのは心苦しい。
これまで何人のスタッフを切ってきたか。
そして一番気を遣うのは恨みを買わないこと。
これは新興国特有の人材マネージメント問題かもしれない。
生活に直結して一家皆の、暮らし、命にも関わる超重大な「雇用」と「解雇」
雇うのも、雇い続けるのも簡単。
でも解雇をするのはとても難しい。
あらゆる要素、可能性を調べて考慮して配慮して、準備をしてやめさせる。
どれだけ準備をして整えても、おとなしく話を聞く姿をみると、よかった頃、いいところを想ってしまう。
またよくなるんじゃないか、ほんとに反省して変わるんじゃないか。と思ってしまう。
でもそんな気持ちを抑えて自分の決断を信じて、告げるのです。
「私は一度決めたことは絶対に変えないから」
それが私なんだ。と。
今のところほとんどすべてのスタッフが円満退社で、道で出会うと
「ハローボス!」って声をかけてくれたり、頼んでないのに近況報告のメールをくれたりする。
でも絶縁したモリーンみたいなのもいる。
人と働く限り、一生続くこの雇用と解雇。
乗り越えるたびに私の魂が成長している気がします。
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KISEKIをまるごとご紹介いただきました!
http://mantem.exblog.jp/30360884/
2019-07-13T08:37:00+09:00
2019-07-13T08:37:58+09:00
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ALL ABOUT AFRICAでご紹介いただきました!!!
明日7月14日は『第3回アフリカ祭in石橋商店街』です。
去年の1.5倍、23店舗が出店。
石橋がアフリ化します!
10時から4時までやってます、アーケード内なので雨でも大丈夫!
ぜひお立ち寄りください。
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夏休みはルワンダで強烈な体験を!KISEKIのボランティア1週間5万円
http://mantem.exblog.jp/30325510/
2019-06-18T10:30:00+09:00
2019-06-18T10:30:29+09:00
2019-06-18T10:30:29+09:00
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いたずらかしら?と思うくらい、毎日お問い合わせがあります。ありがた過ぎます、ありがとうございます。
この夏、ルワンダで強烈な体験をしませんか??
7月25日以降なら私もルワンダにいます!
子ども向け、ソーシャルアントレプレナーシッププログラム『ママのバナナミルクジュース店スタートアップ』もあります。日本のお子さんも大歓迎!
こちら、参加者の方々の感想です。
私から何かを提供するというより、たくさんのものをみて今までの生活では触れることのなかった新しい価値観を得ることができた。日本に帰ったらまたいろんなことに悩んだりくじけそうになったりするけれど、スラムのママたちのように受け入れること、ちょっと緩めに考えてみること生きるということに向き合っていこうと思う。(Mさん・ネイリスト)カルチャーショックというと陳腐ですが、価値観そのものに疑問を抱く強烈な体験を20代のうちに持てたことはとても幸せなことだと思います。そして、現地に入ってすぐに自由に自分のアイデアを試す機会をいただけたことは稀有なことだと思います。(Bさん・T大学2年生)ボランティア活動だけでなく、観光、ショッピングも楽しめて無駄なく過ごせた長くてとても短い2週間だった。言葉の壁や仕事に対する意識の違いなど悩むことだらけで人を「変える」ということがこんなに難しいことだとは思わなかった、自分の足りない所に気づかされるきっかけになった。(Mさん・ホテル勤務)
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KISEKIのボランティアプログラム
http://mantem.exblog.jp/30305617/
2019-06-04T15:37:00+09:00
2019-06-04T15:37:06+09:00
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1日に3件お問い合わせをいただくほど大人気のKISEKIのボランティアプログラム1週間5万円アフリカ最安値!
ただいま夏休みキャンペーン中!
ご応募時に「KISEKIの夏休みキャンペーンで1泊追加希望」と言っていただくと、通常1週間7泊8日のところ、1泊追加の8泊9日同料金でご参加いただけます。
5名以上で参加で1名無料キャンペーンも!
空港到着から出発までフルサポート、日本人スタッフが常駐していて日本語でOKですので、
海外ははじめてという方や、高校生でもご参加いただけます!
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ルワンダピースマラソン羽田発着3泊4日の弾丸ツアー!?
http://mantem.exblog.jp/30277647/
2019-05-16T18:17:00+09:00
2019-05-16T18:17:40+09:00
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人類最速のスプリンター、ウサイン・ボルト氏が10kmのファンランにまさかのゲスト出演!
ということを今知りました。
私は日本でいないのですが、ルワンダの旅行代理店Satguruと一緒に、
羽田発着まさかの3泊4日の弾丸マラソンツアーをやろうか??と言ってます。
しかしもう1カ月切っているので、参加したい・できる方なんていないですよね。
6000人くらいが参加するマラソンです。
獲得標高は170m程度ですが、そもそも1500mの高地なので過酷だと言われています。
とはいえ、36歳3児の母の私が普段1時間程度ジョギングしても特に息も上がらないし全然気にならないレベルです。
※ご注意ください山田はサイボーグです。笑
え、興味ある方なんていないですよね。
info@kisekirwanda.com
↑参加ご希望の方はこちらまでご連絡ください!
https://psweb.org/kigalimarathon/
【キガリピースマラソン3泊4日弾丸ツアーお1人様1900USD
~6月14日(金)羽田発→18日(火)羽田着~】
【含まれるもの】
羽田⇔ルワンダ往復の航空券、車での空港送迎、マラソンの手続き代行費、登録料、参加者用ビブス、食事(朝3回、昼2回、夜3回)、打ち上げパーティー、会場送迎(片道)、観光案内(スラムツアー・土産屋・ジェノサイドメモリアル)
【スケジュール】
6月14日 00:01 羽田空港発、ドーハで乗り継ぎ
16:20 キガリ国際空港到着
17:00頃 KISEKI到着、ゆっくり夕食
6月15日 終日自由行動、希望者にはコースの下見にご案内
6月16日 【本番】 フルマラソン 7:35集合/7:45出発
ハーフマラソン 7:20集合/7:30出発
ファンラン 7:50集合/8:00出発
ゴール後:自由行動
18:00 打ち上げBBQパーティー@KISEKI
6月17日 午前中:自由行動・観光
(ジェノサイドメモリアル、スラムツアー、土産屋)
12:00 KISEKIでランチ
15:10 キガリ国際空港から出国
6月18日 22:40 羽田空港到着
※羽田⇔キガリ間は添乗員はおりません、ご自身で搭乗手続きをお済ませいただきます。
※VISA代は含まれていません。空港到着時にアライバルVISAが30USDで取得できます。
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クラウドファンディング終了!
http://mantem.exblog.jp/30275046/
2019-05-14T22:22:00+09:00
2019-05-14T22:22:14+09:00
2019-05-14T22:22:14+09:00
manten-bike
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先日、クラウドファンディングが遂に終了致しました。当初の目標を大幅に上回る,670,000円のご支援を頂戴することができました。 63名もの方にこのようなご支援を頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。 改めまして、プロジェクトの情報拡散に携わって頂いた方々、ご支援ご声援をくださった方々、本当に有難うございました。今後とも、皆様から頂戴したご支援を大切に使い、マッサージトレーニング中のママたち、今後トレーニングを受けるママたちとともに、尽力していきます。 こちらのページや山田美緒・弊社のブログ、Facebook、Twitterにて、随時新着情報を更新して参ります。私たちの活動をこれからも見守り,応援していただけますと嬉しいです。twitterページ:https://twitter.com/miomio731 Facebookページ:山田美緒 https://www.facebook.com/mioyamada.jp KISEKI https://www.facebook.com/kisekirwanda/KISEKIウェブサイト:https://www.kisekirwandatravel.com/ 山田美緒ブログ:https://mantem.exblog.jp/ ]]>
信用とは。
http://mantem.exblog.jp/30275037/
2019-05-14T22:19:00+09:00
2019-05-14T22:19:49+09:00
2019-05-14T22:19:49+09:00
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ルワンダ
(それだけでなく、他にも具体的な3つの警告をしました)まず口での警告、次に紙での警告。最後は解雇です。こんなことを2歳くらいしか年の変わらない大人に伝えないといけない。スタッフと私は、国も言語も文化も経済レベルも育ってきた環境も違います。遊園地の鏡の部屋に迷い込んだようです。
だからそんな中で私の感情、想い、考えに囚われてしまうと、私の「目」で見ようとすると本質が見えません。だからこそ「約束を守る」ということをその「事実」を積み重ねていって、関係を作る。人間なのでうっかり約束が守れないことはあります。超えてはいけない線をあらかじめ決めておく。日本で生まれ育った私の常識は、ルワンダのママの非常識、新しい概念であることが多い、だから警告レターを出します。最後のチャンスです。
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毎月1名解雇します
http://mantem.exblog.jp/30260805/
2019-05-06T12:45:00+09:00
2019-05-06T12:45:31+09:00
2019-05-06T12:45:31+09:00
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3.挨拶
どこの教室、会社にも掲げてありそうなこの標語。
給料を奪うように受け取り顔も見ない、
すれ違っても挨拶もしない、
物を壊して黙っている、
お客様より自分たち優先、
行動する意志を伴わない文句を言う…
「仕事を与えてくれてありがとう」
採用当初は誰よりも一生懸命働こうと頑張っていたシングルママたちですが、3カ月、半年経ってだんだんいろんなことが「当たり前」になってきました。
そこで喝。
といってもごく穏やかですが、話し合い。
地域のシングルマザーを採用、トレーニング(経験・英語力・学歴不問)
トレーニングをして卒業させよりよい就職先を斡旋、
子連れ出勤推奨、
ママに3食支給、お腹が空いた子どもがいたら連れてきていい。
未来の希望子どもたちに文具支給、
発言しやすい空気を作るため毎週土曜日お茶会MTG、
給料以上に生活費がいるスタッフのKISEKIでの副業をサポート、
こんな”いい会社”KISEKIですが、しめるところはガッツリしめます。
時間厳守、時間を守ることは約束を守ること。
信頼関係の構築は、日々の小さな約束の履行の積み重ね。
1分でも遅刻は遅刻。給料の6%を引きます。
手続きをしない無断早退も同様。
無断欠勤にいたっては日給の1.5倍を引きます。
そして今月から、毎月1名を解雇します。
KISEKIに求職をしている地域のママたちは50人以上、
うちのママたちも責任とプライドを持って真剣に働いてほしい。
例え解雇されたとしても1カ月後に再出願可能。
(実際ルワンダでは怠慢な社員に対し、1カ月の自宅謹慎、猶予期間を与えている企業が珍しくないようです。)
もちろん、前向きな卒業、より条件のいいところへの転職は大歓迎です。
喜んで推薦状書きます。
毎月1名解雇は、日本の某企業が取り入れているルールで、私も夫からその話をきいたとき、明日は我が身なんじゃないかとどきどきしていました。
(あ、そんなこというとどこの会社かわかりますね)
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逃げない男しげちゃんKISEKIに
http://mantem.exblog.jp/30260775/
2019-05-06T12:14:00+09:00
2019-05-06T12:14:54+09:00
2019-05-06T12:14:54+09:00
manten-bike
ルワンダ
まぁまぁまぁで済まさない。
どう考えても無理なことは、無理だとちゃんと伝える。(山田家は無茶ぶりが多い)判断力も大事です。ルワンダでは私が一緒に働いている人の中には「逃げない人」は数えるほどしかいません。や、基本的に逃げられます。だから常に逃げられる想定をして体制は整えています。笑リスク管理能力上がります。(「信用」がない中で仕事をするのは楽なことではありませんが、むしろそれがスタンダードで大前提なので、慣れました)今は大企業の社会人ですが、事務作業の腕は格段にレベルアップしていて、きっと会社でも「責任感のある男」として評価されているんだろな。と思いました。重ちゃん、ルワンダに住んで欲しいなぁーーーー。
旅行じゃなくて。今日から毎日神様と仏様とお天道様にお祈りします。
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KISEKIの給料日
http://mantem.exblog.jp/30260770/
2019-05-06T12:07:00+09:00
2019-05-06T12:07:44+09:00
2019-05-06T12:07:44+09:00
manten-bike
ルワンダ
KISEKIの給料日。嬉しそうに給料袋を受け取り、ありがとう、仕事をくれてありがとう。と言ってくれるスタッフもいれば、
奪うように持ってムスッとしたまま無言で去っていくスタッフもいました。
後者のほうは、成人した大人なんだからせめて感謝の言葉くらいないのか?と思ってついつい呼び止めて、
「いやなんやったらもうこんでえぇ。」と言ってしまいました。(英語なのでもうちょっと響きは弱い感じですが。)
どこでもマネージャーとか経営者の方ってこういう思いするもんなんですかねぇ。
2日前には大お気に入りのキテンゲ(アフリカの布)のテーブルクロスがなくなり、
さらにレジから彼らの給料の3分の1くらいの金額がなくなり、
さらにさらに、支援しているモリーンは無断欠勤したのに給料だけ取りに来て変な噂を聞いたのかいきなり激昂して罵りはじめ…。といういろんなことを平成に置いてきました。笑
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KEIRAKUマッサージママのデビュー戦
http://mantem.exblog.jp/30260763/
2019-05-06T12:02:00+09:00
2019-05-06T12:02:46+09:00
2019-05-06T12:02:46+09:00
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ルワンダ
開始30分くらいはお客様がいなくて、ママたちも緊張して突っ立っているだけだったのですが、
「日本が大好きなんです」
というフランス人のおじちゃんがマッサージのお客様第一号で来てくれたときには、全員でハイタッチ!笑
3人で一緒になって靴を脱がせて、シーツをかけて、
真剣に時間をはかって、マッサージの様子を凝視して、
施術しているママも、5分に1回くらいは「どうですか?どうですか?」とお客さんに尋ねていました。
(話しかけすぎるなと指導入れました。)
「すごくよかったよ、KISEKIに行くね」
とお褒めのお言葉をいただきました。
またまたハイタッチ。
合計3時間10分、9名のお客様にマッサージをしました。
施術料金と同額のチップまでいただきました。
デビュー戦にしては上出来です。
私も心配で12時~18時前まで張り付き立ちっぱなし、しゃべりっぱなし(ママたちはEnglish "Small"なので…)でしたが、
嬉しく誇らしい顔をしたママたちを見て、感動しました。
セレナホテルに行けることは一生ないだろう、とママたちはトイレまで見に行っていました。笑
「トイレで寝れる」という名言を残しました。
ルワンダでは地元の貧困層の人たちは外国人経営のレストランやショッピングモールやホテルには立ち入りません。
うちも禁止しているわけでは全くないのですが、そういう暗黙の了解があるようです。
KEIRAKUマッサージで、ママたちは違う世界を見ることができました。
これからも学ぶことをやめなければ、どんどん世界は広がり、チャンスは来るでしょう。
だいたいの人がここで燃え尽きるので、励まし続けるのが私の仕事です。笑
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KISEKIに天使が舞い降りた嘘みたいなほんとの話
http://mantem.exblog.jp/30242257/
2019-04-24T22:55:00+09:00
2019-04-24T22:55:10+09:00
2019-04-24T22:55:10+09:00
manten-bike
ルワンダ
先週、座って話ができるほどに回復し喜んでいたのもつかの間。また容態が悪化したようです。
母親のモリーンは精神的にも参っていて、金の亡者になってしまい、この社会で一番失ってはいけないものを失ってしまいました。
「信用」
一度失うと二度と取り戻せないものです。
彼女の気持ち、状況を100%理解することはできないけれど、パニックになってしまった気持ちはわかります。
私たちがともに歩んできた2年、私側に立ってくれていたことにどれだけ感謝をしているかを伝えました。
伝わっていないかもしれません。
彼女のことはもう信じないので、そこはもうどうでもいいことです。
私は彼女を許します。
これまで通り愛するでしょう。
でも彼女のことを一生信用することはありません。
すべてが悪い方向に回り始めたように思いました。
相変わらずデイビッドの様子はわからない、でも私たちがわかる必要はないのかもしれない。
元大使の夫人が言うように私たちは背負うべきじゃない。
でもそんな状況を変えるすごい出来事が起こりました。
看護師として14年日本で働いた女性が一昨日KISEKIに宿泊客としてやってきたんです。
旅行者です、バックパッカーです。
ありえないですよね。
やっぱ、神様、みてた?
昨日、モリーンと一緒に病院にいっていただきました。
ICUや外科で勤務されていたとのことで、デイビッドの入院している病院で看護師さんと意気投合していろいろ話、カルテまで見せてもらい、聴診器まで使ったそうです。
やっとクリアになりました。
かなり危険な状態のようですが、今できることをやりたいと思います。
写真:元気だったころのデイビッド、絵で自分の治療費を稼ごう!と言ってました。
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ルワンダで働くということ
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2019-04-23T22:20:00+09:00
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ルワンダ
これ、ルワンダに来てから何回も経験しましたが。
信じ切らない、と決めたのに。
「ルワンダで生きていくとしたら、寂しい生き方だね」
信頼できる仲間と仕事をし、生きたいものです。
日本ではそういうことをしてきたし、それが当たり前というか、チームというものはそういうもので、人間関係というのは信頼の上に成り立っているんだくらい思っていました。
でもそうじゃないのです。
ここではそんな”道徳”は通用しません。
疑うことと、信用しないということは違う。
裏切られても許すでしょう。
でも二度と信じることはしません。
今朝、ルワンダ人の有力者のところに一連の”事件”を相談にいきました。
事件の渦中にいる、当事者のように話す私たちに、
「背負ってはいけない、支える側にいないといけない」
というアドバイスをいただき目が覚めました。
おそらく彼女も相当たかられていると思います。
お金も権力も、持つ者のところに人は集まります。
彼女から俯瞰することが重要だと教わりました。
素晴らしいマダムだと改めて感じました。
そんな方が傍にいてくれること、大変ありがたく頼もしく感じます。
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