夏の思い出~佐渡2~
2008年 08月 28日
9月6日(土)18時半~エリトリアナイト開催!!
世界エイズデーに『赤』を身に付け自転車で走ろう!コグウェイ09の開催決定!11月30日神宮外苑前サイクリングコースにて!!
自転車生活(エイ出版)エリトリアレポート、サイクルスポーツ(八重洲出版)中東レポート載ってます!
タンザニア自転車サファリツアーは来春を予定!
山田山崎プロジェクトブログはこちら!
ガンと闘いながら世界一周の夢を追い続ける、シール・エミコさんを応援する、シール・エミコ基金はこちら!
++++++++++++++++++++++++++++++++++
佐渡で行なわれた第21回『アースセレブレーション』、鼓童という和太鼓集団がホスト。
今年のゲストは、なんとブラジルの『オロドゥン』というグループ。
「たたく」がテーマのお祭り、全世界、人類共通の「たたく」で大盛り上がり。
野外コンサートは小高い丘の上。
木々に囲まれ、虫の声、風や波の音が聞こえる自然の中でのコンサート。
「いわゆる、フェスね」
と思っていたけれど、甘かった。
生まれたての赤ちゃんから、90歳くらいのお年寄りまでが集う。
私たちの前に座ったおばあちゃんは、お家で作っただろうお弁当を新聞紙の包みから出してぱくぱく。
ビニールシートを敷いて、家族や親戚、ご近所さんで宴会をしている地元の方々グループ。
海外からの来場者、コアな鼓童ファン、ナチュラルがすきそうな若者。
日本中から集まったボランティアスタッフ。
演奏が始まると、踊りたい人はステージななめ横の踊りスペースへ。
みんなお行儀がよく、驚くほど秩序が保たれている。
これは自然と、太鼓と、人の力?
鼓童の人たちは、マラソンで身体を鍛え、農作業をしたり、俳句など日本の伝統を嗜んだりしながら佐渡島内にある「鼓童村」で共同生活をしている。
叩くだけではなく、暮らすこと、学ぶこと、創ること、総合的なアートで地球にアプローチ。
繋がる。
「みなさん立ちましょ~!!!」
コンサート終盤、ブラジルグループオロドゥンの一声で会場は全員立ち上がった。