夢と希望と感動を!?トリオ。
2007年 10月 04日
世界初の女性ニャティティ(ケニアのルオ族の伝統弦楽器)奏者アニャンゴこと向山恵理子ちゃんとのコラボレーション、パワフル日本女子なでしこシンバでの遠征です。
そして昨日は、ケニアから来日中のスラムの革命者テンパ・テラー氏も共に、
1)ニャティティの演奏&トーク
2)自転車縦断旅行を通してトーク
3)スラム出身ケニア人が語る、ケニアと世界。
3本立てで2時間たっぷりお話しました。
岡山ということで、新幹線は始発で終電。
が!寝坊し、5分で家を出、起きて半時間後には新幹線の中という驚異的瞬発力発揮!
さらに、起きたら目的地という、どこでもいつでも寝れる力発揮!
の旅路。
3人でやってきた岡山。
まずはアニャンゴの演奏。
よく通る真っ直ぐな歌声に、力強く活きのいいニャティティの音色。
男性しか弾くことの許されない楽器ニャティティ。世界で始めて許され、習得した根性、情熱、思い、人格、心・・・。
「日本にはチャンスや可能性がほんっとにたくさんあります、挑戦してください。努力しさえすれば、なんでも叶います」
可能性に満ち溢れ、あらゆることが可能な環境、日本。
ケニアのスラムで生まれ育ったテンパ。
「ケニアでは、どんなに才能があっても、どんなに情熱があっても報われることのない、叶うことのない人たちがいる」
「比べてください。あなたたち(日本人)と、わたしたちケニアを。そして、今自分にできることは何か考えてください」
アニャンゴもテンパも、ものすごく力のある、メッセージを生徒さんたちに伝えしめくくった。
ほんとに、チャンスも可能性もいっぱいあると思う。
しかも自分のすぐそばに。
それに気づけるか、どれだけ敏感でいられるか。
嫌なことやイライラすることに文句をいっていても、状況は変わらないし、不快になるだけで仕方がない。
(もちろん、人間やから文句も不平も不満もいうけれど・・・)
そこから、動き出せるか。
楽しいほうに、ネタになるほうに動けるか。
で、ころっと変わっていくんだと思います。
今の状況を最大限に活かす。
そして、せっかくやるんだったら楽しまないともったいない。
何事も。
そう思えることに感謝する。