朝のお祈り
2009年 05月 12日
神様が服を着ていた。
傘を差していたり。
バリの人たちは神様に毎日毎日、お供えをしお祈りをする。
朝走っていると路上は線香の匂いがする。
お母さんがしなやかに線香を焚き祈りを捧げていた。
東京にもあちこちに神社がある。
朝のジョギングの後は神社へ寄って帰る。
鳥居の前で頭をさげて、階段をかけのぼる。
柏手を打って手を合わせる。
シーンとした境内に響くまっすぐな音が気持ちいい。
忙しいと時間を惜しんで「あぁ今日はいいかなぁ」と思うこともあるけれど、なんか心地悪い。
階段をおりて歩きだすと、しゃんと背筋が伸びて歩みが軽くなっている。
そう、これこれ。
やった!今日も1日がはじまる!
いつもの1日に感謝する。
46時中感謝しつづけるのは無理だから、朝だけ。